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2006年6月13日 (火)

手術成功!

最初に訂正(追加説明)

菜乃花の病気のことを手術前に再度説明を受けて、病状の説明を補足させていただきたいと思います。

お腹の中では、赤ちゃんは肺を使わずに、お母さんが変わりに呼吸して、酸素をいっぱい含んだ血液を赤ちゃんはもらっています。使われていない赤ちゃんの肺はペチャンコで、ペチャンコな肺には血液がうまく流れないので、赤ちゃん特有の逃げ道の血管(ボタロー管)を持っています。菜乃花にはその血管が無かった為に、肺の入り口の血管(肺動脈)が異常に膨れ上がり、空気の通り道(気管支)を圧迫し、ふさいだため、全身が酸素欠乏状態になったようです。

では本題に

菜乃花、手術成功しました!うれしいです、本当にうれしいです。成功率の高い手術ではあるのですが、すべてにおいて絶対ということはないし、珍しい手術なので心配でした。そういった手術を沢山請け負っている、この病院でさえ7例しかやったことが無いというほどレアなもの。しかも、その中でも菜乃花が生後一番日が浅いうちに手術をしなくてはいけないケースだったので、心配でした。でも、本当に、、、よかったです。

報告が今日になってしまったのには訳が、術後の菜乃花がしんどい状態で、「いつ急変するかわからないので病院のそばに宿をとって待機していてください」とのことで、妻とビジネスホテル生活をしていました。

菜乃花のしんどい状態というのは、1日1000ccの腹水がでていたんです。腹水とは、血管から露出した血液の成分で、内臓の隙間に溜まる水のことで、簡単に言えば血液と考えてもらっても間違えではありません。それが1日あたり1000ccでていたんです。例えて言うなら体重60kgの成人男性が16.6リットルの出血をしたのと同じことです。2リットルのペットボトル8本以上の出血量ですよ。

我が子ながら本当に良くがんばった。医療スタッフの皆さんにも本当に良く見ていただいたおかげで、菜乃花は助けられました。医療スタッフの皆さんには、本当に感謝していますし、菜乃花に「本当によくがんばったね」って、心の中で何度も叫びました。

手術後は、人工呼吸器はまだついており、いつでも心臓の動きを助けられるために電線(ペーシングリード)が体に突き刺さっており、また心臓付近の内出血を取り除く管(心嚢ドレーン)と、肺付近の内出血を取り除く管(胸腔ドレーン)と、内臓の隙間の内出血を取り除く管(腹腔ドレーン)、点滴などなど、いっぱい身体に管が突き刺さっているのを見るのは、痛々しいのですが、全ては菜乃花の身体を治すため。

そして今日、状態が落ち着いたため、そのうちの管2本(心嚢・胸腔ドレーン)を抜きました。病院も手術前の病院にもどりました。

_023 そして、はじめてのお食事。ママの母乳をちょこっとなめさせているところです。ここまで回復しました。状態が悪かった割には驚異的な回復力です。でも菜乃花は、これから、お乳を飲むリハビリ、手や足を動かすリハビリなど、また、ぜん息などの症状と闘ったり、心臓も状態が悪くなることも0%ではありません。しかし確実に良いスタートをきれた事は間違いありません。引き続き皆様の応援よろしくお願いいたします。

      菜乃ちゃんパパ 記

●読み方

「菜乃ちゃんパパ」の記事は青色。

「菜乃ちゃんママ」の記事は赤色。

で表記していますので、読むときの参考にしてください。

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コメント

良かった!
お疲れだとは思いますがもう一踏ん張り
ですね!
早く横浜に戻ってくれるといいですね。
お待ちしております。

投稿: いもお | 2006年6月14日 (水) 00時25分

ありがとうございます。
ちなみに自分(パパ)は、今週木曜日に横浜に帰ります。金曜日から仕事に復帰するので。菜乃花は1ヶ月くらい入院しているみたいです。そのあと通院もあるし、落ち着いて横浜に帰ってくるのは、まだちょっと先になりそうです。

投稿: SatoMix | 2006年6月14日 (水) 07時49分

手術成功おめでとうございます!

回復も良好なようでなによりですね!

菜乃花ちゃんの術後のこれからで、ぜん息などの症状が出るかもしれない。とのことですが、私も幼少の頃からぜん息をわずらっており、成人している今でも時々発作が出て、吸入器や点滴で発作を止める事があります。こういった経緯からも本当に人事とは思えず、これからも菜乃花ちゃんの応援を続けさせていただきたいと思います。

投稿: まるじ | 2006年6月14日 (水) 14時35分

成功おめでとうございます!
うっすら目を開けている写真に
涙がこぼれそうになりました。
それに、菜乃花ちゃんもそうですが、
パパさんもかなり落ち着いたようで何よりです。
まだまだ大変なことはあるのでしょうけれど、
家族で力を合わせて乗り切っていってくださいね。

投稿: Tさん | 2006年6月14日 (水) 19時00分

まるじさん、Tさん、応援ありがとうございます。
自分もしばらくは、妻からのメールと添付されてきた写真が、唯一の菜乃ちゃんの情報となるので、さびしくなりますが、引き続き、ブログにアップしていきますので、見てやってください。これからもよろしくお願いいたします。

投稿: 菜乃ちゃんパパ | 2006年6月14日 (水) 20時12分

こんばんは!
こっちにもおじゃまします!
あらためてよかったですね。とっても心配でしたよ。実はうちの子(長男)も産まれた次の日に吐血して救急車で別の病院に運ばれて2週間一人でそこに入院していたのですよ。新生児メレナって病気で、命に関る病気じゃないし菜乃花ちゃんに比べれば全然大したことないんですが、その時はホント焦りましたよ。嫁と子供の病院を行ったり来たりでホントもう。。。なので菜乃ちゃんパパの大変さが多少想像つきました。
でも今ではすっかり忘れてて、そういえば産まれたときは大変だったなーなんて思う程度です。菜乃ちゃんパパにもそんな日がきっと来ますよ。
お互いあん時はほんと大変だったよなーって言いえるようになるといいですね!

投稿: UZZYPAPA | 2006年6月15日 (木) 00時20分

今のところ、心臓は順調。呼吸も自力でできるように訓練中。それも順調に行われています。UZZYPAPAさんの言うとおり、思い出話になる日までの辛抱ですね。
でも、今回の一件で、より子どもを大切に思えるようになったし、極論、元気に笑って生きていてくれれば万々歳。という感じで、器の大きい親になれたのかな?と思います(おちょこ→刺身醤油皿くらい(笑))。
菜乃ちゃんパパは、横浜に帰ってしまうので、しばらく菜乃ちゃんママに重荷を背負わせてしまうのですが、夫婦で力をあわせてがんばって生きたいと思います。

投稿: 菜乃ちゃんパパ | 2006年6月15日 (木) 09時20分

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