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2006年6月16日 (金)

子豚じゃないよ

6月16日の菜乃ちゃんです。

Photo_100 もう気管まで管を挿入して呼吸をサポートするのはやっていなくて、鼻にこのようなジョイントをつけて、空気を多少圧力をかけて気道を広げ、空気の出し入れをしやすくすること(DPAP)はやっていたのですが、今日は更にそれもやらない時間をもうけたりしたみたいです。それだけ呼吸の状態は改善傾向ということで、、、よかったよかった。

でもこの絵、本当に「子豚ちゃん」みたいです。

菜乃ちゃんママから添付写真付きのメールが来て「子豚じゃないよ」って、タイトルでした。

まだ顔はむくんでるけど。

うんうん。

「可愛いぞ菜乃花」 (*^~^*)b

●読み方

「菜乃ちゃんパパ」の記事は青色。

「菜乃ちゃんママ」の記事は赤色。

で表記していますので、読むときの参考にしてください。

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2006年6月13日 (火)

手術成功!

最初に訂正(追加説明)

菜乃花の病気のことを手術前に再度説明を受けて、病状の説明を補足させていただきたいと思います。

お腹の中では、赤ちゃんは肺を使わずに、お母さんが変わりに呼吸して、酸素をいっぱい含んだ血液を赤ちゃんはもらっています。使われていない赤ちゃんの肺はペチャンコで、ペチャンコな肺には血液がうまく流れないので、赤ちゃん特有の逃げ道の血管(ボタロー管)を持っています。菜乃花にはその血管が無かった為に、肺の入り口の血管(肺動脈)が異常に膨れ上がり、空気の通り道(気管支)を圧迫し、ふさいだため、全身が酸素欠乏状態になったようです。

では本題に

菜乃花、手術成功しました!うれしいです、本当にうれしいです。成功率の高い手術ではあるのですが、すべてにおいて絶対ということはないし、珍しい手術なので心配でした。そういった手術を沢山請け負っている、この病院でさえ7例しかやったことが無いというほどレアなもの。しかも、その中でも菜乃花が生後一番日が浅いうちに手術をしなくてはいけないケースだったので、心配でした。でも、本当に、、、よかったです。

報告が今日になってしまったのには訳が、術後の菜乃花がしんどい状態で、「いつ急変するかわからないので病院のそばに宿をとって待機していてください」とのことで、妻とビジネスホテル生活をしていました。

菜乃花のしんどい状態というのは、1日1000ccの腹水がでていたんです。腹水とは、血管から露出した血液の成分で、内臓の隙間に溜まる水のことで、簡単に言えば血液と考えてもらっても間違えではありません。それが1日あたり1000ccでていたんです。例えて言うなら体重60kgの成人男性が16.6リットルの出血をしたのと同じことです。2リットルのペットボトル8本以上の出血量ですよ。

我が子ながら本当に良くがんばった。医療スタッフの皆さんにも本当に良く見ていただいたおかげで、菜乃花は助けられました。医療スタッフの皆さんには、本当に感謝していますし、菜乃花に「本当によくがんばったね」って、心の中で何度も叫びました。

手術後は、人工呼吸器はまだついており、いつでも心臓の動きを助けられるために電線(ペーシングリード)が体に突き刺さっており、また心臓付近の内出血を取り除く管(心嚢ドレーン)と、肺付近の内出血を取り除く管(胸腔ドレーン)と、内臓の隙間の内出血を取り除く管(腹腔ドレーン)、点滴などなど、いっぱい身体に管が突き刺さっているのを見るのは、痛々しいのですが、全ては菜乃花の身体を治すため。

そして今日、状態が落ち着いたため、そのうちの管2本(心嚢・胸腔ドレーン)を抜きました。病院も手術前の病院にもどりました。

_023 そして、はじめてのお食事。ママの母乳をちょこっとなめさせているところです。ここまで回復しました。状態が悪かった割には驚異的な回復力です。でも菜乃花は、これから、お乳を飲むリハビリ、手や足を動かすリハビリなど、また、ぜん息などの症状と闘ったり、心臓も状態が悪くなることも0%ではありません。しかし確実に良いスタートをきれた事は間違いありません。引き続き皆様の応援よろしくお願いいたします。

      菜乃ちゃんパパ 記

●読み方

「菜乃ちゃんパパ」の記事は青色。

「菜乃ちゃんママ」の記事は赤色。

で表記していますので、読むときの参考にしてください。

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